マシン制作風景その1 (6/11-16日分)


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6月16日の風景
今日は4日目の作業です。 今日の工作室の解放時間は16:30から18:00までと短く、 工作室の作業は低調でしたので、ここで今回使用できる工作機械をご紹介しておきます。


上から順に、スポット溶接機(画像が横になってます。すいません。)、 ゴム系接着剤とホットメルトです。

スポット溶接機はそれほど大規模な溶接ではなく、鋼材を溶接するぐらいしか できないのですが、学生で溶接を経験したことのある人は少なく、 結構おもしろがってやっている人もいます。

ホットメルトとは、一種の樹脂系接着剤で、メルトガンと呼ばれる銃のような 装置(画像の中の黒い銃に見えるやつです)に、スティックと呼ばれる樹脂の棒を 挿入し、ヒータで溶かして接着部に流し込み、冷却して接着するものです。 とにかくほとんど何でも(鉄だろうがアクリル板だろうが)接着できるので、 非常に重宝します。



上から、旋盤、コンタマシン(バンドソー)です。

コンタマシンは、ほぼすべての素材の切断に使われる重要な工作機械です。 糸のこの刃を頑丈にして、輪にしたものをぐるぐる回転させて素材を切断していく ような機械です。 コンタマシンは、1F工作室・2F工作室に各一台しかないため、 いつも順番待ちの列が耐えません。


左がグラインダ(鉄・鋼材よう)で、右がベルトサンダ(その他一般よう) です。ベルトサンダは、とにかくありとあらゆる素材の研削に使用されるため、 あっという間にベルトがぼろぼろになってしまいます....。
1F工作室の全景です。画像右奥がボール盤エリア、 左奥がグラインダ・ベルトサンダエリア、左がコンタマシンなどです。 工作室が開放されてまだ日にちも立っていないせいか、結構すいています。


文責:ふじいやすゆき@中野研


6月15日の風景
画像ファイルの都合により、 お休みさせていただきます。ごめんなさい。
文責:ふじいやすゆき@中野研


6月12日の風景

今日は2日目の作業です.

空気圧アクチュエータを使って布をとばしています. 結構勢いよくとんでいました.
フィールド上では布のとばしかたを検討しています. でも,フィールドを壊さないでくださいね.
こちらは,大人数で検討中.まだ,設計方針を決めかねている人が多かったようです.
早くもスポット溶接に入っていました.
鈴木くんと篠原くんは設計図を引いているようです.
写真が載っているのは比較的製作の早い人たちです.全体的にみて,まだ戦略を立 てている段階の人が多いようでした.
ところで,そのころ山北先生たちは"はごろも"を作っていました. 山北先生が縫っているのは黄色い"スペシャルはごろも片"です.


文責:こしゃ@中野研


6月11日の風景 (都合により本日分は画像がありません。ごめんなさい。)

本日、いよいよマシンの製作が始まりました。 工作室開放開始時間に集まったのは、今日ラボがあるD班とE班の 学生がほとんどで、松井先生といろいろ相談しながら、材料の検討をしていました。

特に今日学生の目をひいたのは、昨年度完成度の面で非常に評価の高かった マシンのデモで、空気圧シリンダの使用方法やその補助としての Constant Forceの使い方に注目が集まっていました。
また、今年度初登場の回転型空気圧アクチュエータの実演も行われました。 「回転型」といっても、ロータリーではないので、駆動角度は90度、 トルクを簡単に計測したところ、1.8Kg重・cmでした。 期待していたほどパワーがなかったため、 いきなり計画変更を考える学生もいました。

今日のところは、ほとんどの学生が様子見の感じでしたが、 2階工作室で作業していた学生の数名は早くも車輪の製作にとりかかっていました。 工作機械が混雑しないうちに、といったところでしょうか。


文責:ふじいやすゆき@中野研
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